昨日、小学校の個人面談が終わって、早めにに学童へ迎えに行った。
門の中へ自転車を入れたとたん、周りの子が声をかけてきた。
たくさんの言葉を、整理してみると・・・
どうやら、”ズズが犬に咬まれた”ということらしい。
あ、いや、咬まれたのか、引っ掻かれたのか、判別不能ということらしい。
避難訓練中に、散歩中のシェパードと遭遇。
あまりのでかさに、「わぁ!」と大声を上げたとか・・・そりゃ、犬も驚くだろう・・・
状況を見ていた人はいない。
飼い主の方は、連れていた犬が突然振り向いたと言っているそうで。
当のズズも、後ろから来たからわからない。
相手は、犬なので、どんなに賢いシェパードでも、一般人にわかる言葉は話してくれない。
もちろん、ぱにゅも、見ていない。
その場にいないし、知らなかったんだから。飼い主の方は、学童の先生に言ったとか。
”子どもが悪い。”
”ちゃんと見ていないからいけない。”
”警察の学校へも行った犬だから、悪くない。”それも、かなりの剣幕で。
もちろん、その場にいたわけじゃないけど。
それを、なだめながら、先生は、”予防注射をちゃんとしているのかどうか”と、確認をして下さった。
先生方の対応には、
”感謝”の2文字が特大!!
そして、思った。
なんか、子ども同士のケンカの時と同じかも・・・って。
子ども同士でケンカした時って、大人が誰もみてないことが多い。
どっちかor両方が、引っかかれてたり、叩かれていたり。
そして、親にとってみれば、自分の子は大事な家族。
守りたい。
悪くない。
信じたい。
色々な思いが交錯する。
”ウチは、いつも厳しくしつけてるし、成績もいいし、ちゃんと挨拶もするから、叩くはずがない”それってあり???って思わない?
だって、見てないんだよ。
見てないのに、断言できる?
子ども同士&親同士だったら、状況を聞くよね?
ケンカしたら・・・
最初に我が子の怪我を心配する。
次に、相手の子の怪我を心配する。
それから、なんでケンカになったのか・・・って話だよね?
相手を思いやる気持ちを、大事にしたい。
そういう子どもに育てたい。
いつもそう思っている。
まぁ、今回は、べつに
ズズがシェパードに咬み付いたわけじゃないけど。
犬の飼い主さんにとって、そのでっかいシェパードは、きっと大事な家族なんだろう。
その大事なシェパードが、同じくらいの背丈の子どもの背中にのしかかっているのを見ているはず。
なぜ、「怪我はないか」と、一言出てこないのかな。ま、動物を愛する人であれば、そういう心持の人であって欲しいという勝手な思いだけど。
大人として、人として、寂しいなって思う。
ぱにゅは、そこで、相手を思いやれる大人になりたい。
ズズやガガにも、そういう人に育って欲しい。何はともあれ、先生方、お世話になりました。
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