のびた
で、色々、
考えてみた。
ね。
ほら。
子どもの頃、母親から・・・
「お姉ちゃんだからしっかりしなさい」って言われ続けたとか。
「自分のことは自分でしなさい」って言われ続けたとか。
「なんでもできる、しっかりした子が良い子」と、言外に伝えられ続けたとか。
ありがちでしょ?
想像しやすいでしょ??
わかりやすいでしょ???
そんなふうに、色々、
考えた。
でも、どうもピンとこない。
そうなんだ。
考えてるから、ピンとこない。
確かに、”言われ続けた”ことは、言われ続けた。
一生懸命、良い子を演じ続けた。
良い子であることが、自分の立ち居地を守る、唯一の方法だった。
でも、それで、今、のびた?
少しずつ、解いてきて、今、ここまで引っかかるほどのビリーフには繋がらない気がする。
う〜ん・・・
考えるを休憩した。
放ってみた。
ピンと来た。
何の脈絡もなく。
のびた=母親ドラえもん=ぱにゅそうなんだ。
なんでも、かんでも、「ねぇ、これやって。」と要求する母親。
自分で解決しないで、外面良く引き受け、人の力を当てにする。
子どもの頃、フェルトのマスコット作りが大好きだったぱにゅ。
たくさん作って、お菓子の空き缶にしまっていた。
学校から帰ってくると、減っている。
まるで、覚えのない近所のおばさんから、お礼を言われる。
「ありがとう。上手ねぇ。」
ビーズのマスコット、作っていると欲しがるので、あげた。
母親の仕事先に、買い物に行くと、そこにいたおばさんから、お礼を言われる。
「ありがとう。器用なのねぇ。」
学生の頃、文章を書くのが好きだった。
母親の職場の、QC活動。
ゴーストライター状態。
調べて、資料つくって、説明原稿つくって。
母親の職場のおばさんたちが、ねぎらってくれた。
「よく勉強してるのねぇ。」
専攻は児童福祉、障害児教育だったんだけど・・・
スパッツがはやっていた頃。
当時のぱにゅにとっては、ちょっと高かったスパッツ。
でも、シルエットが綺麗で、気に入って、色違いで黒とグレーを買っていた。
母親が、黒をくれと言った。
仕方なく、差し出す。
1時間もしないうちに、ゴムを切っている。
「あんたのは、キツイのよね。」と、文句を言われた。
なぜ?
悔しさと悲しさが、涙と一緒にあふれてきたのを、まだ、覚えている。
「キツかったから、返すわ。」という判断ができない人。
一生懸命作ったもの、作って大切にしていたもの。
返された言葉は、「あんたは、また、つくればいいじゃない。」だった。
一生懸命調べて、資料作って、原稿書いて。
返された言葉は、「学生は、ヒマなのね。こっちは、そんな時間ないっていうのに。」だった。
気に入ったから、ちょっと高いけど買ってきたもの。
返された言葉は、「あんたは、また、買えばいいじゃない。」だった。
サイズが合わないなら返して、自分で買えばいいと言ったぱにゅ。
返された言葉は、「そんな時間もお金もない。こんなものがそんなに惜しいのか。」だった。
小さい頃から、いい子を演じて認められたかった。
それでも、認められなかったから、貢献して認められたかった。
存在を肯定されたかたた。
その想いが、理不尽と感じつつ、踏みにじられたと感じつつ、応えようとしていた。(と思う。)
だから、のびた&のびた一家に、反応した。
もともと、ざわついていたのに。
決定打があった。
そういうことだ・・・きっと。
きっかけは・・・
のびた&ママ&パパが、コタツから出たくない・・・って話。
ドラえもんに、コタツを出してもらう。
しなきゃいけないって思っていることを、口にするとコタツがそのまま移動する。
なんの変哲もない、ギャグマンガ・・・
なのに、「何、この家族!」って。
たれ1人、異を唱えることなく、「ドラえも〜ん」と言って、頼り、受け入れている。
そして、その提供されたアイテムに、文句を言う。
決して、「ありがとう」と受け取ることがない。
ふぅ〜・・・
自分だけが反応するもの。
そこには、やっぱり、隠れているものがある。
あ〜!!
スッキリ!!
ぱにゅ、頑張ったねぇ。(自画自賛)
子どもの頃のぱにゅ、悲しかった&悔しかった。
学生の頃のぱにゅ、ヒマじゃなかったの知ってるよ。
お気に入りのスパッツ、大事だったのにね。だから、なんでも1つじゃ不安なんだよね。(笑)
ずっと、ずっと、いい子を演じていたから。
本当は、子どもの自分が、子どもらしい理不尽な要求を伝えたかった。
欲しいもの、やりたいこと、たくさんの自分の気持ちにフタをいていた。
だから、自分では、いつでも犠牲になっているつもりだった。
犠牲になっているのに、ありがたがってもられない。
2重に踏みにじられた想いを抱えていた。
そりゃ、そうだ。
相手は、なんでも出てくる”ドラえもんのポケット”くらいにしか思ってなかったはず。
自分が良い顔をする、道具くらいにしか思ってなかったかもしれない。
”ありがとう”なんて、思うはずもない。
それを、勝手に期待して、求めて、被害者モード全開!!
もう、あの人に何を望む必要もない。
自分で決められるんだから。
自分で、自分を大事にできるんだから。
そして、今度は、ズズやガガを大事に、守る側になったんだから。
なんでもできるわけじゃない。
でも、なんでもできると思う。
とてつもないことを、成し遂げようというわけじゃない。
自分の心を自由に、柔軟にもって、心穏やかにいきたい。
自分が、自由な心、柔軟な心を持っててこそ、人の心を解きほぐすことができるはず。
ちょっと、前進!!
確実に前進!!
あ、アメブロにもはっとこーっと。JUGEMテーマ:
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